健康コラム

寝たきりや認知症の原因となる高齢者の転倒による骨折に要注意!

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健康一番!!ヘルシーワンショッピング健康管理士および店長の齋藤です。

このブログでは読者の皆さまのお役に立てる健康情報を厳選チェックしてお届けしております。

年末に実家に住む母親が、自転車に乗って転倒し、右上腕部を骨折してしまいました。

住まいに近かったことから通い慣れている救急病院に搬送され、数日間大事をとって入院となりました。

病院からの退院後は、痛みは残るものの左手を使って食事も出来ており家族としては一安心しているところです。

調べてみると実は、高齢者の転倒による骨折事故が多いことがわかりました。

また骨折が原因で、寝たきりや認知症になる高齢者が多いことも!

そこで、近年増え続ける高齢者の骨折事故について少しお話したいと思います。

高齢者の骨折の多くは骨粗しょう症による原因

画像参照:いいほね.jp

高齢者の骨折の多くは、骨粗しょう症による原因です。

骨の中のカルシウムなどが減ることで、骨量や骨密度が減少骨し、骨がもろくなり、折れやすくなってしまう症状をいいます。

骨は、1度作られたら一生そのままというわけではありません。

骨もまた細胞と同じで、つねに骨の新陳代謝を繰り返しています。

骨を壊す働き(骨吸収)と骨をつくる働き(骨形成)を繰り返すわけです。

そして、骨の新陳代謝のバランスが良ければ、健康な骨が維持されます。

画像参照:いいほね.jp

しかし、加齢とともに骨を「つくる」能力が低下していきます。

すると、減った分の骨の代謝ができず、骨密度が低下して骨粗しょう症が起こります。

加齢の他に、閉経に伴う女性ホルモンであるエストロゲンの分泌不足も大きく影響します。

従って、高齢の女性に特に骨粗しょう症が多く見られます。

国民生活センターの調べでは、骨折事故の女性と男性の比率は、7:3割合で女性の高齢者に多く発生しているのが特徴です。

骨粗しょう症症状チェック

・以前より身長が低くなった
・背中や腰が曲がってきた
・背中や腰に痛みを感じる

高齢者の骨折原因で一番多いのが「転倒」

高齢者が骨折する原因の多くは、「転倒」です。

骨折する箇所により違いますが、長期間の安静が必要となります。

実際、母の場合も腕の骨折であっても大事をとって数日間の入院が必要になりました。

また、退院して家に戻ってきても片腕でバランスが悪くなるため、歩くことも控えなければなりません。

骨折で行動が制限されることにより、さらに大きな事故を生む可能性も高まります。

そして、座って動かくなり、筋力が低下して歩くことがますますおっくうになってきます。

なので、高齢者の骨折=「寝たきり」のきっかけになる可能性も大きいことを改めて実感しました。

高齢者が転倒しやすい場所

・階段を踏み外す
・部屋のわずかな段差につまずく
・お風呂で滑る
・庭を歩いていてつまずく
・雨の日に建物の出入り口で滑る
・自転車に乗っていてバランスを崩す

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高齢者に起こりやすい骨折箇所

画像参照:介護の広場より

高齢者に多い4つの骨折を以下にあげました。

その他に、ベッドから落下して肋骨を折る場合なども多いようです。

1.大腿骨近位部骨折(だいたいこつきんいぶこっせつ)

太ももの付け根の骨折で、原因について調べた研究によるとその80%以上が転倒によるものです。

大腿骨近位部骨折の場合、しばらくの間ベッドに寝たきりになり長期の入院と安静が必要になります。

骨折した部分だけでなく、体全体の機能が弱まってしまいます。

歩かないことによる筋力低下・認知症・肺炎・褥瘡(じょくそう)などを発症し、要介護や寝たきりになるになる可能性が高いことがわかっています。

2.脊椎圧迫骨折(せきついあっぱくこっせつ)

背骨の骨折です。
尻もちをついたり、重い物などを持つことで起こることが多い骨折です。
骨粗しょう症が進むと、普段の生活動作中で、背中を曲げた際などに起こることがあるそうです。
脊椎圧迫骨折も、腰がぬけて立てない状態になり寝たきりの原因にもなります。

3.上腕骨近位部骨折(じょうわんこつきんいぶこっせつ)

腕の付け根の骨折です。
転んで肩を直接打ったり、肘や手をついた時に起こります。

私の母親も右腕の上腕骨近位部骨折です。

4.橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)

手首の骨折です。

転んで手をついた時によく起こる骨折です。

高齢者の骨折の治療や予後

骨折の治療は、手術療法と手術によらない保存療法に分かれます。

母の場合も、年末年始ということもあり、様子を見て治療法を決定するとの医師の診断でした。

骨折の場所や度合いによっては、即手術となります。

一般的に手術を行いボルトなどで固めると直りもそれだけ早くなるのですが、全身麻酔での治療となるので、患者の体調や骨折の程度により判断が必要になります。

また、別の病気を治療中の場合などは手術が見送られるケースもあるようです。

手術をしないで保存療法の場合は、骨折部位が安定するまで数週間から数ヶ月間、骨折部の安静を保つ必要があります。

脚や背骨、長期間の入院治療が必要となり、身体機能の低下が加速され、回復に時間を要します。

また、高齢者では骨折により寝たきりになり、認知症や肺炎、褥瘡(じょくそう)を引き起こすケースもまれではありません。

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高齢者の骨折の予防や再発防止におススメの方法は食事と運動!

栄養バランスの良い食事をする

骨といえばカルシウムを連想する人が、多いですよね。

しかし、カルシウムばかりでは丈夫な骨は作れません。

骨の主成分は、カルシウム、コラーゲン、リンなどの無機質と水分です。

つまり、骨がしっかり代謝を繰り返すにはカルシウムだけでなく、たんぱく質(コラーゲン)を摂取することが大切です。

もちろん、骨密度を高めるという意味ではカルシウムも重要ですが、カルシウムを骨に定着させるためには土台の役目をもつコラーゲンが必要不可欠です。

コラーゲンは、骨の骨格を作り、そのすき間にカルシウムなどが吸着して骨が作られています。

ビルに例えるならば、鉄筋部分がコラーゲンで、カルシウム、ビタミン、マグネシウムなどのミネラルがそれを補強するコンクリートの役割を持っています。

従って、魚、貝、肉、卵、大豆製品、果物、野菜など、いろいろな食ベ物を組み合わせて栄養バランスの良くすることが大切です。

適度な運動を継続的にする

適度の運動は骨に刺激を与えて新陳代謝を活発にし、骨の新陳代謝も活性化させます。

特に屋外での光を浴びた運動は、体内でのビタミンDの合成を促進し骨の生成に役立ちます。

ビタミンDは、骨の骨格にミネラルを吸着させる働きやカルシウムの吸収率を高める働きを持っています。

朝、近所を散歩したり、階段を昇り降りしたり、自分で出来ることを毎日継続的に実行ししていきましょう。

脚の筋肉が強化されると転倒防止にも役立ちますし、体の安定性を保つことにもなります。

また、脚の筋肉だけでなく、腹筋や背筋、腸腰筋(腰から太ももにつながる筋肉)等を鍛えることも骨を健康的に維持するために効果的です。

運動も激しい運動は必要なく、散歩やウォーキングなどで十分です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

骨折しただけなのに寝たきりだなんて、大げさなと思う人もいらっしゃると思います。

確かに、一般の成人には大げさかもしれませんが、高齢者の骨折は違います。

加齢とともに骨折も治りにくくなります。

また、骨折の痛みだけでなく、気分の落ち込み、体調不良、不眠、食欲不振など肉体的にも精神的に悪化する可能性があります。

母の場合も、病院で片手歩行でバランスが悪くなり転倒するケースが多いので注意してくださいとアドバイス受けました。

安静にしてしばらく歩かなくなると筋力が衰えて、余計歩くのがおっくうになってしまいます。

やがて、部屋にこもって動かなくなり、便秘、肥満、筋力低下、意欲低下などの症状が表れてきます。

その結果、うつ状態となり、認知症を発症させたり、進行させたりするケースが増えてくるそうです。

腕の骨折でも大変なのですから、足や背骨などの骨折は、長期の入院生活が必要になります。

その結果、高齢者自身の体力も知力も低下して、寝たきりや認知症になる可能性が高いと言えます。

高齢者の骨折は、身近に起こります。

治療の予後が大変であることを認識してもらい、日頃から骨の老化防止や健康づくりに努めて欲しいと思います。

 

それでは、今日も腸元気で健康的な日をお過ごしくだいませ!

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寝たきりや認知症の原因となる高齢者の転倒による骨折に要注意!

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